パート1:
 
ウルスラと迷宮を訪れたマディーは、見つけたノートのことを聞き出そうとします。驚きを隠せず少し感傷的になったウルスラは、ノートはチャーリーが大事にしていた物だと語り、入手した経緯をマディーに問いただします。マディーは、チャーリーを名乗る人物から電話を受けた後、宝探しに出るよう指示されたことを明かしますが、ウルスラはいら立ちを隠せません。「チャーリーであるはずがないわ!」と主張するウルスラをよそに、マディーは探索を続けることを決めます。
 
パート2:
 
ノートに書かれた絵を調べていたマディーは、訪れたユリウスに絵の意味を尋ねますが、彼にも分かりません。ユリウスは若き日のチャーリーについて少しだけ話してくれました。当時はボールトン家の名に恥じないよう、発明に力を注いでいたようです。マディーは描かれた絵が発明品だと判断し、それを再現することにします。
 
パート3:
 
チャーリーがノートを残した理由を探るマディーは、ヒントをたどっていくうちに、開錠コードや絵を発見します。  ユリウスは、謎解きが好きだったチャーリーのことだから、ノートにヒントがたくさん書かれているのは当然だ、とマディーに告げます。犬のラフスが現れると、ユリウスはクシャミが止まらなくなります。
 
パート4:
 
邸宅を訪れたデボラに対し、ユリウスは驚きと戸惑いが混じった反応をします。クシャミが止まらないユリウスですが、デボラは自分が家に来たことに舞い上がってしまっているのではと勘違いします。強気なデボラに気圧されたユリウスは、逃げるように邸宅を後にします。
 
パート5:
 
邸宅を訪れたデボラは、マディーとの久しぶりの再会を喜び、マディーが古い迷宮で何をしているのかを尋ねます。マディーがおばあちゃんを助けるために奔走していることを明かすと、デボラも同じ目的で邸宅を訪れたのだと語ります。ですが、おばあちゃんはどこにいるのでしょう?
 
パート6:
 
デボラの訪問を歓迎していないウルスラは、「気づかいは無用」と助けを拒みます。マディーは2人に、おじいちゃんが多くの暗号に精通していた理由を尋ねます。事情を知らないデボラでしたが、ウルスラは笑ってその経緯を説明します。
 
パート7:
 
チャーリーの母親は、なんと第二次世界大戦時代の暗号解読者だったのです!彼女には、仕事に関する秘密を守り通す使命があったのでした。マディーはこの事実に感嘆し、ウルスラも同意します。しかし気丈な性格だった彼女に、若かりしウルスラは少し気圧されていたことも判明します。さらに、母親は幼い頃からチャーリーに暗号解読法を教え込んでいたのです。マディーは、ウルスラが彼女を恐れていた理由を尋ねます。
 
パート8:
 
ウルスラは、彼女とチャーリーの結婚には両家が良い顔をしなかったものの、めでたくゴールインしたことを語ります。そしてウルスラはデボラを誘って編み物クラブに出かけようとしますが、編み物に興味がないデボラは、先ほど見かけたイケメン郵便配達員を探しにいくのでした。
 
パート9:
 
マディーのもとを訪れたロディは、迷宮に迷い込んで2人だけの時間を過ごす、という想像にふけりますが、マディーは気にも留めません。チャーリーからの電話について考えていたマディーは、ロディに秘密を打ち明けることにします…
 
パート10:
 
マディーは、ロディにチャーリーのノートのことを話します。おじいちゃんの言葉を信じて、おばあちゃんの無実を証明できると意気込んでいたのに、ノートがまったく役に立たないのです。地道な捜索が必要だと語るロディはノートを調べて何かに気付いたようですが、話すのをためらいます。
 
パート11:
 
スケッチの正体はある種の時計かもしれない、というロディの指摘が正しいことにマディーは気付きます。さらに2人は、次のヒントにたどり着くためには、チャーリーが残したノートを見ながら日時計を作る必要があることを悟るのです。